HSP入浴法とは
HSP入浴法をご存知ですか?
HSPとは“ヒートショックプロティン”の頭文字で、入浴によって体を温めることで美容・健康に高い効果を得られるといわれています。
- HSP入浴法で
期待できる
効果とは? - 低体温の改善
- 代謝UP&美肌効果
- 疲労回復
- 運動能力UP
- 免疫力UP
- 老化防止
- ダイエット効果
- 感染症予防
銭湯でHSP入浴法を実践
銭湯の場合、通常の家庭風呂にはない「手足を伸ばしてリラックスできる」、「お湯が冷めにくい」といった特徴から、HSP入浴法に最適な場所として注目されています。
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ここ一番の2日前にHSP入浴を
HSPは入浴2日後をピークに1〜3日間程、高い値を示します。個人差があるのであらかじめ入浴後の1・2・3日後のいつが最も自分の体調が良い日かを調べておき、ここ一番の日や大きなストレスがある日に備えましょう。 -
かけ湯をして足からつかる
浴室に入ったら、まず手、足、体など心臓から遠い部位からかけ湯をし、体を慣らし汚れを落とします。湯船に入る時も心臓から一番遠い足からゆっくりつかります。足が温まったら手をつけて、最後にゆっくり体を沈めます。 -
お湯の温度と入浴時間
銭湯では湯温を変更できないので、自分に適した湯温を選び入浴しましょう。
●42℃では10分入浴
●41℃では15分入浴
●40℃では20分入浴が目安です。 -
入浴後の保温
湯船から出たら、体を拭き、浴室内で裸のまま10分〜15分過ごせば保温効果が得られます。浴室が熱い時は脱衣所で保温しても構いません。保温中はゆっくり休息したり、軽く首、手、足の運動をしてもよいでしょう。
注意事項
※初めてHSP入浴をする高齢者の方は、40℃のお湯で負担の少ない半身浴から、時間も少しずつ長くして慣れていきましょう。※冬場の半身浴は肩が冷えるので、時々肩までつかり、全身浴と半身浴を繰り返しましょう。
※心臓などに持病のある肩は、医師に相談してから入浴する。
※高齢者の方は入浴開始時間を記載しておき、長い場合は声かけをお願いして様子を見てもらいましょう。
簡単な運動とマッサージ
肩の上げ下げ運動
左肩をあげておろして、右肩をあげておろして、両肩をあげておろして肩もみ運動
右手で左肩を首元から肩にかけてゆっくりもみ、左手で右肩を首元から肩にかけてもむ首の回転運動
首をゆっくり前後に倒して、左右にゆっくり倒して、ゆっくり回転して眼球の回転運動
眼球だけ上下に、右左に、左上から右下に、右上から左下に、ぐるっと回転させて手のグーチョキパー運動
左手をグーチョキパー、右手をグーチョキパー、両手をグーチョキパー足指の前後運動
両足の指を前に倒して、後ろに倒して腕足リンパマッサージ
手首(下)から肩(上)にマッサージ、足首(下)から太股(上)にマッサージふくらはぎのマッサージ
左足ふくらはぎをマッサージ、右足ふくらはぎをマッサージその他マッサージ
その他、気になっている箇所、仕事でよく使う部位をマッサージする