2022年の「“銭湯”川柳の日」受賞作品が決定しました

福岡県公衆浴場生活衛生同業組合福岡市支部では、銭湯の良さを広く市民の皆様にＰＲするため、7月15日～20日に、「浴場まつり“銭湯”川柳の日」と題して、銭湯に関する川柳を募集するユニークな取り組みを行いました。（今年で15回目を迎えました）

その結果、【大人の部】168作品・【小学生以下の部】19作品・合計187作品もの応募があり、8月3日の選考会で、【小学生以下の部】福岡市長賞1名・入賞5名　【大人の部】福岡市長賞1名・入賞9名を決定し、8月25日に福岡市赤煉瓦文化館でコロナ感染症対策実施のうえ表彰式を行いました。これを機に銭湯の良さを多くの皆様に知っていただけたらと思います。

▼表彰内容
表彰状及び副賞（副賞は浴場組合より進呈）
【小学生以下の部】
福岡市長賞：図書カード2000円　◎入賞：図書カード500円
【大人の部】
福岡市長賞：共通入浴券10枚　◎入賞：共通入浴券5枚

▼受賞作品（小学生以下の部）
【福岡市長賞】
◎ふろあがりラムネをのんでひと休み・・・岩元彪馬さん（10歳）
【入賞】
◎つめたいな夏はやっぱりみずぶろだ・・・藤﨑叶登さん（9歳）
◎おとうさんせんとういこうバイクでさ・・・眞鍋太一さん（9歳）
◎足のばしごほうび気分うれしいな・・・新藤匠真さん（10歳）
◎銭湯でみんないしょにまるはだか・・・野口叶夢さん（11歳）
◎一人でもたのしそうだなおふろやさん・・・杉田有為子さん（7歳）

▼受賞作品（大人の部）
【福岡市長賞】
◎コロナ禍の自宅療養銭湯（ふろ）恋し・・・松山翔さん（大野城市）
【入賞】
◎世の波に耐し昭和の湯屋一軒・・・山内英樹さん（東区）
◎湯屋の天響く桶の音（ね）蝉の声・・・金子侑以さん（東区）
◎人相がみんな良くなる湯の力・・・大場清治さん（東区）
◎いつからか旧知の様な風呂の友・・・岡田寿史さん（博多区）
◎銭湯の未来を託すこの子らへ・・・藤井博子さん（博多区）
◎名も知らぬ友と語らう憩いの場・・・眞鍋宏平さん（中央区）
◎風呂掃除したくない日は銭湯へ・・・高橋秀徳さん（中央区）
◎湯屋の舟小さくなった父の背中（せな）・・・金子昌生さん（東区）
◎人情に触れて銭湯長居する・・・山口昌利さん（博多区）